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インテル(R) ワイヤレス トラブルシューター


インテル(R) ワイヤレス トラブルシューター
ワイヤレス イベント ビューア
手動診断ツール
エラーの解決方法


インテル ワイヤレス トラブルシューター

トラブルシューター

インテル ワイヤレス トラブルシューターはワイヤレス ネットワークの接続の問題を解決するお手伝いをするアプリケーションです。接続に関する問題が検出されると、デスクトップ アラートがデスクトップ画面の右下隅に表示されます。デスクトップ アラートをクリックすると、接続に関する問題を解決するための推奨手順が診断メッセージに表示されます。たとえば、パスワードが不正なために接続の問題が起きた場合は、表示されたハイパーリンクをクリックすると、[プロファイル・ウィザード] が起動されます。ワイヤレス イベント ビューア を起動して、アラート通知の有効/無効を切り替えることもできます。インテル ワイヤレス トラブルシューターは、Microsoft Windows XP* と Windows 2000* でサポートされています。

インテル ワイヤレス トラブルシューターの説明

インテル ワイヤレス トラブルシューターは 2 つのパネルで構成されます。左のパネルには利用可能なツールが一覧表示されます。右のパネルには、現在の接続に関する問題が表示されます。このパネルは、エラー メッセージと推奨する対策の 2 つの部分に分かれています。対策には、問題を解決するために使用できるユーティリティおよびヘルプが説明されています。ヘルプのリンクをクリックすると、ウィンドウにヘルプ テキストが表示されます。関連する問題の解決リンクをクリックすると、接続問題を解決するためのプログラムが起動されます。

名前

説明

メニュー オプション

ファイル

ワイヤレス イベント ビューアワイヤレス イベント ビューアを起動します。

通知を無効にする/通知を有効にする:アラートの通知を無効または有効にする場合に選択します。

終了:クリックすると、インテル ワイヤレス トラブルシューター アプリケーションが終了します。

表示

履歴:インテル ワイヤレス トラブルシューターの右側のパネルに履歴データを表示または非表示します。

ツール(T)

手動診断ツール:ワイヤレス アダプタの機能を検証する診断テストを実行します。詳細については、手動診断ツールを参照してください。このツールは [ツール] メニューからアクセスできます。

ヘルプ

インテル(R) ワイヤレス トラブルシューター ヘルプ:インテル ワイヤレス トラブルシューターのオンライン ヘルプを表示します。

バージョン情報:インテル ワイヤレス トラブルシューターのバージョン情報を表示します。

使用可能なヘルプ

日付、時刻、およびエラー メッセージ:

  • エラーの説明
  • 利用可能な場合は、エラーを解決するためのリンクが表示されます。下記の「エラーを解決する」を参照してください。
  • エラーを解決するための推奨手順へのリンク

履歴(H)

最後の 5 回までの警告のリストを維持します。警告は時刻順にリストされ、最新の警告がリストの一番上になります。


ワイヤレス イベント ビューア

ワイヤレス イベント ビューア

ワイヤレス イベント ビューア プログラムは、エラー ログの記録の一覧を表示します。すべての有効なログ記録をカスタマ サポートに送信するためにバイナリー形式で保存できます。ワイヤレス イベント ビューアを起動するには、[ツール] メニューから [インテル ワイヤレス トラブルシューター] をクリックします。[ワイヤレス イベント ビューア] をクリックします。

ワイヤレス イベント ビューアの説明

名前 説明

ファイル

設定

ログ ファイルの保存場所を変更する場合に選択します。

  1. [ファイル] > [設定] をクリックして、[ワイヤレス イベント ビューアの設定] を開きます。
  2. 保存されたログ ファイル用のデフォルト フォルダを指定してください:デフォルトの場所はマイ ドキュメントです。[参照] をクリックして、新しいフォルダ場所を参照します。
  3. ファイル名:ファイル名は、デフォルトのコンピュータ名です。
  4. 最大ファイル サイズ (KB):ファイルのサイズをキロバイト (KB) で入力します。
  5. [OK] をクリックして、変更を適用します。変更を適用せずに終了するには、[キャンセル] をクリックします。

指定した日数の後でログ ファイルをアーカイブ サイトにコピーする場合

  1. [ログ ファイルを別の場所にコピーする] をクリックします。
  2. コピー先フォルダ:ファイルの保存先を入力するか、[参照] をクリックしてフォルダの場所を選択します。
  3. 頻度 (日):コピー先のフォルダにファイルを移動する頻度を選択します。
  4. [OK] をクリックして、変更を適用します。変更を適用せずに終了するには、[キャンセル] をクリックします。

終了:クリックすると、ワイヤレス イベント ビューアが終了して、インテル ワイヤレス トラブルシューターに戻ります。

:管理者は、管理者ツールの [アプリケーションの設定] の [ワイヤレス イベント ビューアの設定] を使用して、デフォルトのログ ファイルの場所を設定できます。

モード

現在または事前に保存したイベントの記録を表示するには選択します。

  • リアルタイム イベントの表示:エラー イベントの発生時に同時に表示するには、これを選択します。
  • ログ ファイルの表示:事前に保存したエラー ログ ファイルを開く、または現在のエラー イベント ログをファイルに保存するには、これを選択します。

ヘルプ

このページのヘルプ情報を表示します。

バージョン情報:インテル ワイヤレス トラブルシューターのバージョン情報を表示します。

ワイヤレス イベント ビューアの情報

レベル:接続の問題の重大度がアイコンで示されます。

重大度レベルは次のとおりです。

  • 情報
  • エラー
  • 警告

説明:接続の問題の簡潔な説明。

日付と時刻:検出された接続の問題の日時。この列は昇順または降順で並べ替えできます。表示されたイベントを並べ替えるには、列のヘッダをクリックします。

オープン システム

インテル(R)ワイヤレス・トラブルシューターの前のセッションでアーカイブされたログファイルを開きます。

クリア

ワイヤレス イベント ビューア内の情報を削除します。

名前を付けて保存

有効なログを保存します。表示されるファイル名を採用するか、変更します。


手動診断ツール

手動診断ツールでは、ワイヤレス アダプタの機能を検証する一連の診断テストを実行できます。このツールには、ユーザー レベルとテクニカル サポート レベルの 2 つの診断レベルがあります。ユーザー レベルでは、現在実行中の診断手順について短い説明のみが表示され、それぞれの手順について合格か不合格かのみが表示されます。テクニカル サポート レベルでは、実行したすべてのテストに関する詳細な情報が記載されたログ ファイルが作成されます。このログ ファイルをテキスト ファイルとして保存してテクニカル サポート部にメール送信し、接続の問題のトラブルシューティングに役立てることができます。

[ツール] メニューから [手動診断ツール] を実行します。

手動診断ツール

ログ ファイルの場所を設定するには以下の手順を実行します。

  1. [ファイル] をクリックします。
  2. [設定] をクリックします。WirelessDiagLog.csv という名前のログ ファイルにテストの結果が含まれます。このログ ファイルは、テキスト ファイルとして保存してネットワーク接続の問題のトラブルシューティングに役立てることができます。
  3. [参照] をクリックして、ログ ファイルを保存する場所を指定します。
  4. [OK] をクリックして変更を適用し、手動診断ツールに戻ります。次回テストを実行するときに、ログ ファイルが指定した場所に保存されます。

テストを実行するには、以下の手順を実行します。

  1. 各テストの横にあるチェックボックスをクリックして実行するテストを選択します。
  2. [テストの実行] をクリックして選択したテストを実行します。テストの結果は WirelessDiagLog.csv という名前の付いたファイルに保存されます。
  3. [閉じる] をクリックして手動診断ツールを閉じます。

使用可能なテスト

名前 説明

ハードウェア テスト

ワイヤレス アダプタが存在し、アクセス可能であればテストに合格します。アダプタがないか、あっても無効になっている場合は、テストに不合格になります。テスト サマリに、ワイヤレス ハードウェアが有効になっているかどうかが表示されます。

トラブルシューティング

  • アダプタが [デバイス マネージャ] の [ネットワーク アダプタ] に表示されていることを確認します。
  • アダプタが表示されていない場合は、[ネットワーク アダプタ] を右クリックして、[ハードウェアの変更をスキャン] を選択します。システムを再起動することもできます。
  • アダプタが [デバイス マネージャ] で有効になったことを確認します。アダプタが無効になっている場合は、デバイスに赤い X が表示されます。アダプタを右クリックして、メニューから [有効] を選択します。
  • アダプタに黄色の感嘆符が表示される場合は、アダプタを右クリックして、インテル(R) PROSet/Wireless CD からドライバを再インストールします。
  • その他のトラブルシューティングについては、コンピュータの製造元にお問い合わせください。

ドライバ テスト

テスト サマリに、このワイヤレス アダプタでサポートされているインテル(R) PRO/Wireless ネットワーク コネクション ドライバが表示されます。テストでは、ドライバのバイナリ バージョンがインストールされているインテル(R) PROSet/Wireless ソフトウェアと互換性を持っているかが検証されます。ドライバ バイナリが検出されなかったり、ドライバ バージョンがインテル(R) PROSet/Wireless ソフトウェアのバージョンと一致しない (例えば、インテル(R) PROSet/Wireless バージョン 11.1.x.x とドライバ バージョン 9.0.x.x、9.1.x.x、または 11.1.x.x) 場合、テストは不合格になります。

トラブルシューティング

  • インテル(R) PROSet/Wireless ソフトウェアを使ってドライバを再インストールします。

無線テスト

テスト サマリーに無線オフ/オンが表示されます。テストは現在の無線の状態をクエリします。無線がオンになっている場合は、テストに合格します。無線がオフになっている場合は、テストは不合格になります。

トラブルシューティング

ワイヤレス アダプタの無線がオンになっていることを確認します。無線のオン、オフの切替えには いくつかの方法があります。

  • ハードウェアのスイッチ
  • インテル(R) PROSet/Wireless ソフトウェアの [ワイヤレス オン/ワイヤレス オフ] ボタン。詳細は、ワイヤレスのオン/オフの切り替えを参照してください。

スキャン テスト

お使いのワイヤレス アダプタの範囲内にあるワイヤレス ネットワークをクエリします。スキャン リストにネットワークが認識された場合は、テストに合格します。テスト サマリに、接続が可能なネットワークの数が表示されます。

トラブルシューティング

  • アクセス ポイントの範囲内にあることを確認します。
  • ワイヤレスの無線のオフ、オンを切り替えます。
  • ワイヤレスのバンド設定 がアクセス ポイントのバンド設定に一致することを確認します。
  • アクセス ポイントのオフ、オンを切り替えます。

関連付けテスト

テスト サマリに、関連付けの有無が表示されます。関連付けは、デバイス間のワイヤレス リンクの確立と維持のことです。セキュリティ機能が有効になっている場合、デバイスはセキュリティ認証情報のみを交換します。テストはワイヤレス接続をチェックします。クライアントが正常に関連付けられた場合はテストに合格します。

トラブルシューティング

  • アクセス ポイントの信号の強さが十分でないときには、下記の信号テストを行います。
  • プロファイルが作成されていることを確認します。作成されている場合:
    • プロファイルの SSID がアクセス ポイントのネットワーク名 (SSID) に一致していることを確認します。
    • プロファイルを削除して、新しいプロファイルを作成します。
  • ワイヤレス ネットワークが [除外] (プロファイル) リストに含まれていないことを確認します。
  • MAC アドレスがそのアクセス ポイントで除外されていないことを確認します。

認証テスト

関連付けの後、ワイヤレス デバイスまたはユーザーの身元を確認した上でネットワークへのアクセス許可を行うプロセスの説明が表示されます。テストは、Cisco Compatible Extensions およびセキュリティに関連する情報のすべてを含む、認証の状態情報をクエリします。クライアントが正常に認証できた場合はテストに合格します。クライアントが認証できなかった場合はテストは不合格になります。テスト サマリーに、ネットワーク接続に認証が必要かどうかが表示されます。

トラブルシューティング

  • インテル(R) PROSet/Wireless ウィンドウの [ツール] メニューから [インテル(R) ワイヤレス トラブルシューター] を選択します。[ワイヤレス イベント ビューア] を選択して、このテストで見つかった問題を解決するためにエラー ログの記録を表示します。
  • プロファイルを編集して、WEP キー、PSK、パスワード、証明書に対して正しいクリデンシャルが使われていることを確認します。
  • 既存のプロファイルを削除して、新しいプロファイルを作成します。

信号テスト

テスト サマリに信号のクオリティが表示されます。信号のクオリティが低い場合は、[トラブルシューティング] ボタンを使用して問題を診断し修正します。

トラブルシューティング

  • ワイヤレス アクセス ポイントまたはルーターの 3 〜 6 メートルの範囲内にコンピュータを移動します。
  • 電化製品 (電子レンジ、携帯電話、または 2.4 GHz の周波数を使用するコードレス電話など) や同じチャネルを使用している他のアクセス ポイントから離れて干渉を減らします。
  • アクセス ポイントの送信電力を増やします。

Ping テスト

ワイヤレス アダプタがメッセージを正常に送信し、アクセス ポイント IP アドレス、デフォルト・ゲートウェイ、DHCP サーバー (有効になっている場合)、DNS サーバーから応答を受信できるかどうかを検証します。テスト サマリーに、これらのエンティティからの応答が受信されたかどうかが表示されます。

例:応答:AP、デフォルト・ゲートウェイ。応答なし:DHCP サーバー

:このアクセス ポイントおよびデフォルト・ゲートウェイに対する ping テストが成功しても、DNS サーバーに対する ping テストが不合格の場合、これはワイヤレス ネットワークの問題ではなく、全般的なネットワークの問題です。

トラブルシューティング

  • セキュリティ・ファイアウォールを無効にして、もう一度 ping テストを行います。
  • ホーム ネットワークの設定のトラブルシューティングを行うためには、アクセス ポイントの製造元にお問い合わせください。
  • 企業ユーザーは、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

トラブルシューティング

各テストで表示された問題を診断して修復します。テストに不合格になった場合に [トラブルシューティング] ボタンが使用できるようになります。

テストの実行

選択したテストを実行します。

閉じる

ページを閉じます。

ヘルプ

このページのヘルプ情報を表示します。


エラーを解決する

インテル ワイヤレス トラブルシューターが検出したネットワーク接続に関する問題を解決するには、次に推奨する手順に従ってください。

有効な IP アドレスを取得できませんでした
アドホック ネットワークがアイドルでピアーがネットワークに参加していません
アドホック ネットワークがアイドルですべてのピアーがネットワークを離れています
デフォルトのネットワーク名 (SSID) があるネットワークに接続しました。ネットワークまたはアクセス ポイントにセキュリティが設定されていない可能性があります
セキュリティが設定されていないネットワークに接続しており、お使いのシステムで共有フォルダが検出されました
システムのワイヤレス ネットワーク アダプタが無効になっています
システムからワイヤレス ネットワーク アダプタが検出されませんでした
ワイヤレス ネットワーク アダプタ ドライバがインストールされていません
アクセス ポイントから切断されました

上級ユーザーまたは管理者の場合は、これらのエラー メッセージを参考にしてワイヤレス ネットワーク プロファイル内の問題を診断してください。

アプリケーションが起動しませんでした
証明書が見つかりませんでした
ユーザー名が無効なため、認証に失敗しました
ユーザー クリデンシャルが無効なため、認証に失敗しました
ユーザー証明書が無効なため、認証に失敗しました
サーバー ID が無効なため、認証に失敗しました
サーバー クリデンシャルが無効なため、認証に失敗しました
サーバー証明書が無効なため、認証に失敗しました
AAA サーバーが利用できないために認証が失敗しました
AAA サーバーが EAP 方法を拒否しました
証明書を検索するための PIN が無効です
GSM アダプタが予期せずに削除されたため、エラーが発生しました
スマート カードが予期せずに取り外されました
タイマーが切れたために認証に失敗しました
管理者プロファイルを認証できませんでした
管理者プロファイルで IP アドレスを取得できませんでした


IP アドレスを取得できませんでした

ワイヤレス アダプタが有効な IP アドレスの取得に失敗しました。ワイヤレス セキュリティのパスワードまたは暗号キーがアクセス ポイントで使用されているパスワードまたは暗号キーと一致しません。他の原因として、次があげられます。ワイヤレス ネットワークが静的 IP アドレスを必要とする、DHCP サーバーに問題がある、またはネットワークの一般的な問題がある。

このメッセージをクリアするには:


アドホック ネットワークがアイドルでピアーがネットワークに参加していません


アドホック ネットワークを作成したのに 2 分間ピアーがそのネットワークに参加しない場合、このアラートはアドホック ネットワークがアイドル中であることを通知します。

この警告通知は [アプリケーションの設定] で有効または無効に設定します。

このメッセージをクリアするには:

  1. [ツール] メニューから、[アプリケーションの設定] をクリックします。
  2. [デバイスからデバイス (アドホック) ネットワーク通知] までスクロールします。
  3. [ピアがアドホック ネットワークに参加しない場合に通知する] をクリアします。
  4. [OK] をクリックして設定を保存しインテル(R) PROSet/Wireless のメイン ウィンドウに戻ります。

アドホック ネットワークがアイドルですべてのピアーがネットワークを離れています


アドホック ネットワークを作成したり他のピアーと一緒にアドホック ネットワークに参加した場合、1 人かすべてのピアーがそのアドホック ネットワークを離れた際に、このアラートが通知します。

この警告通知は [アプリケーションの設定] で設定します。

このメッセージをクリアするには:

  1. [ツール] メニューから、[アプリケーションの設定] をクリックします。
  2. [デバイスからデバイス (アドホック) ネットワーク通知] までスクロールします。
  3. [すべてのピアーがアドホック ネットワークを離れた場合に通知する] をクリアします。
  4. [OK] をクリックして設定を保存しインテル(R) PROSet/Wireless のメイン ウィンドウに戻ります。

デフォルトのネットワーク名 (SSID) があるネットワークに接続しました。ネットワークまたはアクセス ポイントにセキュリティが設定されていない可能性があります

デフォルトのネットワーク名 (SSID) を使用するアクセス ポイントに接続することは、セキュリティ上問題になる場合があります。このようなアクセス ポイントは通常、デフォルトのセキュリティと管理設定がすべて使用されています (例えば、オープン システム認証、デフォルト IP アドレス、ユーザー名、またはパスワード)。個人用のネットワークの場合は、ネットワーク名とセキュリティ設定を変更してネットワークのセキュリティを強化してください。

この警告通知は [アプリケーションの設定] で有効または無効に設定します。

このメッセージをクリアするには:

  1. [ツール] メニューから、[アプリケーションの設定] をクリックします。
  2. [ネットワーク名(SSID)通知] までスクロールします。
  3. [デフォルト SSID でネットワークに接続されたときに通知する] をクリアします。
  4. [OK] をクリックして設定を保存しインテル(R) PROSet/Wireless のメイン ウィンドウに戻ります。

セキュリティが設定されていないネットワークに接続しており、お使いのシステムで共有フォルダが検出されました

ファイルとプリンタの共有により、ユーザーのコンピュータ上のリソースにネットワーク上の他のコンピュータからアクセスできるようになります。ファイルとプリンタの共有を有効にしてワイヤレス ノートブック コンピュータを使用する場合は、注意が必要です。

共有フォルダのある無線 LAN に接続したときにこの警告が表示された場合は、以下の手順に従ってこの通知を無効にします。

この警告通知は [アプリケーションの設定] で有効または無効に設定します。

このメッセージをクリアして接続解除時にネットワーク共有フォルダを復元するには、以下の手順を行います。

  1. [ツール] メニューから、[アプリケーションの設定] をクリックします。
  2. [共有フォルダの通知] までスクロールします。
  3. [この通知を無効にする] を選択すると、トワークまたはセキュリティ保護されていないネットワークに接続するとき共有フォルダが元のままの状態に保持されます。
  4. [OK] をクリックして設定を保存しインテル(R) PROSet/Wireless のメイン ウィンドウに戻ります。

システムのワイヤレス ネットワーク アダプタが無効になっています

ワイヤレス アダプタを有効にします。

  1. [マイ コンピュータ] を右クリックします。
  2. 次に、[プロパティ] を選択します。
  3. [ハードウェア] をクリックします。
  4. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  5. [ネットワーク アダプタ] をクリックします。
  6. リストからインテル(R) PRO/Wireless アダプタを右クリックします。
  7. [有効] をクリックします。
  8. [ファイル] メニューから [終了] を選択して [デバイス マネージャ] を閉じます。
  9. [OK] をクリックして、[システムのプロパティ] を閉じます。

システムからワイヤレス ネットワーク アダプタが検出されませんでした

システムからインテル ワイヤレス アダプタが検出できませんでした。アダプタが外されているか、インストールされていない可能性があります。

まず、[デバイス マネージャ] にワイヤレス アダプタがリストされているかどうかを確認します。

  1. [マイ コンピュータ] を右クリックします。
  2. 次に、[プロパティ] を選択します。
  3. [ハードウェア] をクリックします。
  4. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  5. [ネットワーク アダプタ] をクリックします。

インテル(R) PRO/Wireless アダプタがリストに入っている場合は、インテルのサポート Web サイト (http://support.intel.co.jp/) からドライバをアップデートしてください。インテル(R) PRO/Wireless アダプタがリストにない場合は、コンピュータのメーカーに問い合わせてください。


システムからワイヤレス ネットワーク アダプタ ドライバが検出されませんでした

システムからインテル ワイヤレス アダプタが検出できませんでした。ワイヤレス アダプタ ドライバをアップデートする必要があります。

まず、[デバイス マネージャ] にワイヤレス アダプタがリストされているかどうかを確認します。

  1. [マイ コンピュータ] を右クリックします。
  2. 次に、[プロパティ] を選択します。
  3. [ハードウェア] をクリックします。
  4. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  5. [ネットワーク アダプタ] をクリックします。

ワイヤレス アダプタがリストに入っている場合は、以下を行います。

  1. コンピュータにインストールされているインテル(R) PRO/Wireless ネットワーク カードを右クリックします。
  2. [ドライバの更新] をクリックします。[ハードウェアの更新ウィザード] が表示されます。
  3. [ハードウェアの更新ウィザード] の画面で [はい、今回のみ接続します.] をクリックします。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. [ソフトウェアを自動的にインストールする] をクリックします。または、ドライバの場所がわかっている場合は、[一覧または特定の場所からインストールする] をクリックします。
  6. ハードウェアの更新ウィザードを続行できません」というメッセージが表示された場合は、インテルのサポート Web サイト (http://support.intel.co.jp/) を参照してください。

ワイヤレス アダプタがリストに入っていない場合は、以下を行います。インテルのサポート Web サイト (http://support.intel.co.jp/) を参照してください。


アクセス ポイントから切断されました

ワイヤレス アダプタがネットワーク アクセス ポイントから切断された際に、次のエラー メッセージが表示されます。

関連付けができないのでアクセス ポイントから切断します。
認証ができないのでアクセス ポイントから切断します。
TKIP Michael Integrity Check エラーによりアクセス ポイントから切断します。
Class 2 フレーム非認証エラーによりアクセス ポイントから切断します。
Class 3 フレーム非認証エラーによりアクセス ポイントから切断します。
再接続エラーによりアクセス ポイントから切断します。
情報要素エラーによりアクセス ポイントから切断します。
EAPOL-キー プロトコル四方向ハンドシェイクのエラーによりアクセス ポイントから切断します。
802.1X の認証エラーによりアクセス ポイントから切断します。

推奨する問題解決法:プロファイルを選択します。[接続] をクリックし、ネットワークへの関連付けを試みます。


アプリケーションが起動しませんでした

このプロファイルが接続されたときに起動するように指定したアプリケーションが見つかりませんでした。プロファイル・ウィザードの詳細設定で、パスとファイル名を確認してください。

パスとファイル名を確認するには、次の手順に従ってください。

  1. インテル(R) PROSet/Wireless メイン ウィンドウで [プロファイル] をクリックします。
  2. プロファイルを選択します。
  3. [プロパティ] をクリックします。
  4. [詳細設定] をクリックします。
  5. [アプリケーションの起動を有効にする] をクリックします。ファイル名とファイルの場所を示すパスが正しいことを確認してください。
  6. [OK] をクリックして [詳細設定] を閉じます。
  7. [OK] をクリックして、[一般設定] を閉じ、プロファイル リストに戻ります。

ワイヤレス ネットワークが見つかりませんでした

このエラーは、証明書ストアにマシン証明書またはユーザー証明書が見つからない場合に発生することがあります。この問題を解決するには、次の手順を行ってください。

  1. 使用しているプロファイルの種類によって、マシンまたはユーザー証明書ストアに有効なマシンまたはユーザー証明書があることを確認します。
  2. ストアに有効な証明書がない場合は、ドメインの証明機関から有効なマシンまたはユーザー証明書を取得してください。ドメインの証明機関からマシン証明書を取得するためには、ドメインに加入することが必要です。
  3. 管理者にお問い合わせください。

ユーザー名が無効なため、認証に失敗しました:ユーザー名を入力し直してください

この認証エラーは、無効なユーザー名が原因である場合があります。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイル リストから適切なプロファイルを選択します。
  2. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  3. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。[エンタープライズ セキュリティ] が選択されました。
  4. 適切な 802.1X の認証タイプを選択します。

TTLS、PEAP、または EAP-FAST プロファイルの場合:

  • [ユーザー クリデンシャル] オプションを選択します。
  • ユーザー名情報を確認します。
  1. [OK] をクリックして設定を保存します。

ユーザー クリデンシャルが無効なため、認証に失敗しました:クリデンシャルを入力し直してください

この認証エラーは、無効なユーザー クリデンシャルによって発生します (ユーザー名、パスワード、その他のユーザー クリデンシャル)。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイル リストから TTLS、PEAP、LEAP、または EAT-FAST プロファイルを選択します。
  2. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  3. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。[エンタープライズ セキュリティ] が選択されました。
  4. 802.1X の [認証タイプ] を選択してください。
  5. [ユーザー クリデンシャル] で [次を使用する] を選択します。
  6. ユーザー名、ドメイン、パスワード情報を確認します。[Windows ログオンを使用する] または [接続するたびにプロンプトを表示する] が選択されている場合、ワイヤレス ネットワークに接続する際に正しいユーザー クリデンシャルが使用されていることを確認してください。
  7. [OK] をクリックして設定を保存します。

ユーザー証明書が無効なため、認証に失敗しました:別の証明書を選択してください

この認証エラーは、無効なサーバー (ドメイン) のクリデンシャルが原因である場合があります。

この認証エラーは、無効なユーザー証明書が原因である場合があります。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイル リストから適切なプロファイルを選択します。
  2. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  3. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。[エンタープライズ セキュリティ] が選択されました。
  4. 適切な認証タイプを選択します。
  5. TLS ユーザーの場合:[このコンピュータに対して発行された証明書を使用する] を選択するか、[このコンピュータで証明書を使う] をクリックします。[選択] をクリックして、インストールされている証明書のリストから別のユーザー証明書を選択します。
  6. [OK] をクリックします。
  7. [OK] をクリックして設定を保存します。

証明書に関する注意事項:指定した ID は証明書の [発行先] と一致し、認証システムで使用される認証サーバー(RADIUS サーバーなど)に登録されていることが必要です。証明書は、認証サーバーに対して有効であることが必要です。このための必要要件は認証サーバーによって異なり、一般的に、証明書の発行者が証明機関として認証サーバーに認識されていることが必要になります。ログイン時には、証明書のインストール時と同じユーザー名を使用します。

 

サーバー ID が無効なため、認証に失敗しました:サーバー名を入力し直してください

この認証エラーは、無効なサーバー ID 情報が原因である場合があります。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイル リストから適切なプロファイルを選択します。
  2. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  3. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。[エンタープライズ セキュリティ] が選択されました。
  4. 適切な 802.1X の認証タイプを選択します。
  5. TTLS および PEAP プロファイルの場合:ローミング ID サーバー名が正しいことを確認します。
  6. [OK] をクリックして設定を保存します。

サーバー クリデンシャルが無効なため、認証に失敗しました:サーバー クリデンシャルを入力し直してください

この認証エラーは、無効なサーバー (ドメイン) のクリデンシャルが原因である場合があります。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイル リストから適切なプロファイルを選択します。
  2. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  3. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。[エンタープライズ セキュリティ] が選択されました。
  4. 適切な 802.1X の認証タイプを選択します。

TTLS、PEAP、または EAP-FAST プロファイルの場合:

  • [ユーザー クリデンシャル] で [次を使用する] を選択します。
  • ドメイン情報を確認します。

[Windows ログオンを使用する] または [接続するたびにプロンプトを表示する] が選択されている場合、ワイヤレス ネットワークに接続する際に正しいドメイン クリデンシャルが使用されていることを確認してください。:このオプションは、シングル サイン オン ログオン前接続コンポーネントがインストールされているときにのみ利用できます。

LEAP プロファイルの場合:[次のユーザー名とパスワードを使用する] を選択し、ドメインが正しいことを確認します。[ユーザー名とパスワードの入力を求める] が選択されている場合、ワイヤレス ネットワークに接続する際に正しいドメインおよびパスワード情報が入力されていることを確認してください。([セキュリティ設定] ウィンドウに表示されているものに一致する必要があります。)

  1. [OK] をクリックして設定を保存します。

サーバー証明書が無効なため、認証に失敗しました:別の証明書を選択してください

この認証エラーは、無効なサーバー証明書が原因である場合があります。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイル リストから適切なプロファイルを選択します。
  2. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  3. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。[エンタープライズ セキュリティ] が選択されました。
  4. 適切な 802.1X の [認証タイプ] が選択されました。

TTLS および PEAP プロファイルの場合:リストから正しい認証タイプが選択されていることを確認してください。

[次へ] をクリックし、インストールされている証明書のリストから別の証明書を選択するか、別のサーバーまたは証明書名を指定します。[OK] をクリックします。

TLS プロファイルの場合:[選択] をクリックし、インストールされている証明書のリストから別の証明書を選択して、[OK] をクリックします。

  1. [閉じる] をクリックします。
  2. [OK] をクリックして設定を保存します。

証明書に関する注意事項:指定した ID は証明書の [発行先] と一致し、認証システムで使用される認証サーバー(RADIUS サーバーなど)に登録されていることが必要です。証明書は、認証サーバーに対して有効であることが必要です。このための必要要件は認証サーバーによって異なり、一般的に、証明書の発行者が証明機関として認証サーバーに認識されていることが必要になります。ログイン時には、証明書のインストール時と同じユーザー名を使用します。


AAA サーバーが利用できないために認証が失敗しました

ワイヤレス アダプタがアクセス ポイントに関連付けられているのに、認証サーバーからの応答のせいで 802.1X 認証が完了できません。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. プロファイルを選択します。
  2. [接続] をクリックして、ネットワークに関連付けとサーバーとの認証付けを試行します。

AAA サーバーが EAP 方法を拒否しました

このエラーは、AAA サーバーが設定された認証を受け入れない場合に生じます。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. タスクバーにあるアイコンをダブルクリックしてインテル(R) PROSet/Wireless を開きます。
  2. インテル(R) PROSet/Wireless メイン ウィンドウで[プロファイル] をクリックします。
  3. プロファイル リストの中から、関連付けられた、または前回使用したプロファイルを選択します。
  4. [プロパティ] をクリックして [一般設定] ページを開きます。
  5. [次へ] をクリックして [セキュリティ設定] を開きます。
  6. [802.1X 認証を有効にする] が選択されていることを確認します。
  7. 正しい認証タイプが選択されていることを確認してください。
  8. 必要なセキュリティ情報を入力します。
  9. [OK] をクリックします。これでプロファイルが再適用され、インテル(R) PROSet/Wireless は、ワイヤレス ネットワークに接続を試みます。

証明書を検索するための PIN が無効です:PIN を入力し直してください

不正な PIN のために証明書の検索に失敗しました。

推奨する問題解決法:正しい PIN を入力します。


GSM アダプタが予期せずに削除されたため、エラーが発生しました

このエラーは、GSM アダプタがしっかり挿入されていない場合や、モバイル ステーションから予期せず外された場合に発生します。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. GSM アダプタを挿入しなおします。
  2. 画面の右下にあるインテル(R) PROSet/Wireless ソフトウェア アイコンをダブルクリックします。
  3. プロファイル リストの中から、関連付けられた、または前回使用したプロファイルを選択します。
  4. [接続] をクリックします。これでプロファイルが再適用され、インテル(R) PROSet/Wireless ソフトウェアは、ワイヤレス ネットワークに接続を試みます。

スマート カードが予期せずに取り外されました

このエラーは、スマート カードが予期せずに取り外された場合に起こります。

このエラーを解決するには次の手順に従ってください。

  1. スマート カードを挿入します。
  2. 802.1X EAP-SIM 認証プロファイルを選択します。
  3. [接続] をクリックし、ネットワークへの関連付けを試みます。

タイマーが切れたために認証に失敗しました

このモバイル ステーションの認証中に認証タイマーの有効期限が切れたために認証に失敗しました。不正な AP(アクセスポイント)または RADIUS サーバーとの問題がこの問題の原因である可能性があります。

推奨する問題解決法:


管理者プロファイルを認証できませんでした

このエラーは、プロファイル内のクリデンシャルが認証者 (アクセス ポイントまたは AAA サーバー) によって受け入れられなかった場合に発生します。この問題を解決するには、管理者にご連絡ください。


管理者プロファイルが IP アドレスを取得できませんでした

ワイヤレス アダプタが有効な IP アドレスの取得に失敗しました。ワイヤレス セキュリティのパスワードまたは暗号キーがアクセス ポイントで使用されているパスワードまたは暗号キーと一致しません。他の原因として、次があげられます。ワイヤレス ネットワークが静的 IP アドレスを必要とする、DHCP サーバーに問題がある、またはネットワークの一般的な問題がある。

推奨する問題解決法:ワイヤレスの接続の設定については、管理者にお問い合わせください。


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